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ナイキの「Run LIKE Me」の開始日に、ソーシャルテレビの「notTV」の「エンダン」という番組に出ました!

スタジオは六本木ミッドタウンの38階で、出演する前には「ランニングのふりをしないで実際に走って来てください!」と言うお願いをされました。でも僕の「iRun」の生中継機材で38階まで階段で上ったら、たぶん心臓まひになってしまうので、エレベーターで途中の階まで行ってから、そこから上がることにしました!なので、結局はスタジオに入った時にはアドレナリンが出て緊張感がなくなっていました!

タレント3人にRun Like Meのプロジェクトを説明して、それから視聴者からランニングアートのリクエストを募集しました。ツイッターでいただいた提案の中で目立ったものがありました。それは日本列島でした。

「日本列島」と聞いたら、「いや、それはとても難しいなぁ」と思いました。だって、長い距離もあるし、北海道、本州、四国、九州、沖縄を正しく描くように都内から神奈川まで行かないといけないし、今まではそういう難しいルートを走ったことはなかったから。

でも「はい、描けます!」とつい言ってしまった… 

ランニングアートはする前にはちゃんと走るコースの地図を準備しておきます。普通はこれに2時間ぐらいかかりますが、日本列島の場合には全部で8時間ぐらいかかりました。できるだけリアルにしたくて、一つずつの島の輪郭だけではなく、すべての島を考えて正しい大きさや位置も考えました。沖縄なんかは神奈川県内や果樹園で描くことになったんです。

全部で80KM以上、6日間もかかりました。

沖縄を描くのはとても面白かったです!午後7時頃始めたけど、道がとても分かりにくくて夜の10時頃に終わりました!田圃や果樹園を走った時は街灯がなかったから、どこを走っているか分かりませんでした!ですが、走ったのは田舎だったので本当に沖縄に居るようでした!静で自然がいっぱいありましたから!

次の日に、駒沢公園の、九州にチャレンジしました。3年前、学芸大学に住んでいた時はいつも駒沢公園でトレーニングをしていたから懐かしかったです。走る前にキャンペーンのFacebookページにどこを走るか投稿した結果、走っているところに全然知らない女性のランナーが来て、「ジョセフさんですか?Facebookを見ましたよ!応援しに来ました!」と言ってくれました。それを聞いて本当に感激しました。このキャンペーンの影響の大きさを感じた瞬間でした。

沖縄と九州の後は、四国を走りました。高知県の海岸線(つまりは学芸大学駅)からスタートして、無事に完走しました。順番でいったらその後は本州だけど、本州の海岸線は長くて走るのが少し怖いので次は北海道にしました!

今までは気づかなかったけど、地図を見ると皇居のランニングコースが少し北海道の形に似ているでしょう。北の丸公園が北海道の北の方のように三角の形で、その下は皇居を真ん中にして広くなっています。そして下がまた狭くなる。函館の半島がないんだけど国会議事堂を含むとちょどいいと思いました。

最後に本州の海岸線を走りました!ありがたいことに、僕がデザインしたコースは29.751kmではなくて、20kmでしたが、最初の3kmを走った時点で間違ってナイキランニングのGPS記録アプリをストップしてしまいました!そのため、スタートとゴール地点を東京タワーの近くに移動して、もう一回走り始めました。

考えると20kmはそんなに長い距離ではないのですが、僕はRUNLikeMEが始まる前に4ヶ月ぐらいランニングを休んでいて、そして突然また1週間で80キロ以上走りきりました。体がとても疲れてしまい、右の膝が痛くなってしまいました。無理をすると怪我をしてしまう可能性が高くなると思って本州を描く途中でアプリを一時停止して次の日に完成させようと決めました。

家に帰ったらマッサージを受けたほうがいいかもしれないと奥さんに言われて、近くの中国スタイルマッサージ屋に行きました。多分、去年背中がだめになった時以外には、このマッサージは今までの人生で一番痛い経験でした。マッサージ師の指が鉄の固さほどあって、思いっきり僕の足を押しました。泣きたかったけど我慢して… セッションが終わったら足が本当にリフレッシュされました。その日からほぼ毎日同じマッサージ師の施術を受けました。

本州の後半を走るのはとても楽しかった。コースは三軒茶屋、上目黒、恵比寿、麻布、六本木、赤坂でした。キャンペーンのFacebookページでたくさんの応援メセージをいただいたし、実際に走っている時もこのプロジェクトを知っている人に声をかけてもらうことが段々多くなってきました。ゴールに着いたときは本当に嬉しくて、マラソンを無事に完走した時と同じ気持ちになりました。

大きなチャレンジである日本列島を始める前はやっぱり心配でした。ですが、FacebookやTwitterのオンラインサポートもあったし、実際に走っている時も応援してくれる人も多かったので走り始めたら完走できると思えるようになりました!

ジョセフ

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