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ここ7年間は自分自身にバッテリーを付けて東京の街を走るのには慣れていました。普段は軽量のバッテリーで出力も最大12ボルトほど。

UKTI-Nissan-leaf-tour_24_n先月は光栄なことに在日英国大使館内のイギリス貿易投資総省から声をかけていただきました。イングランド北部のサンダーランドで生産されたという日産リーフの電気自動車で日本を走るという計画で、コースの一部である名古屋から京都までドライバーとして運転してみないか、とのことでした。

電気で走る大きな英国国旗、ユニオンジャックを運転できるというオファーはとても魅力的でした。ましてや、自分自身でウエストバッグにバッテリーを入れて持ち歩かないでいいなんて!素晴らしい!

名古屋から京都までのコース上では、イギリスのビジネスに関わる場所にも2カ所寄りました。最初に寄ったのはSBD Japanで、名古屋に支店を持つ自動車の技術やセキュリティーに特化したイギリスの会社です。

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そこから、京都に向けて高速を走り、自動車を充電できるサービスエリアで30分ほどのランチ休憩をとりました。ユニオンジャックに包まれた車、未来を予想させる充電ステーション、そして僕のLEDハットというコンビネーションはサービスエリアに居た皆さんの興味もひいたようで、これまでで一番楽しいサービスエリア経験ができました!

充電が完了して、京都の裏路地に隠れ家のように位置する酒造蔵國乃長に向かいました。昔からの建物や屋内にある伝統的な道具から、193年の歴史をひしひしと感じることができます。オーナーの方もとても親切でした。残念ながら僕は運転していたのでお酒を飲むことはできなかったのですが、お土産もいただきました。(次回は走って訪問した方が良さそうですね…)

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國乃長は来年イギリスへの生産を拡大するそうで、ヨーロッパで高まってきている日本の酒の需要に対応する計画だそうです。

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酒造蔵を出る頃には僕の広島までの新幹線の時間も迫っていました。(次の日は広島でテレビのランニングプロジェクトがありました。それについてはまた後日お話しします)

UKTIのチームの皆さん、素晴らしい思い出作りに一役買ってくれた道中で出会った皆さん、本当にありがとうございました!

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