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数ヶ月前、たまたま共同通信社の記者から連絡がありました。「スマホ☆フレンドリー」という連載記事を書かれているとのことで、僕のサイトでGPSランニングアートを知ったようでした。記事は具体的には「小中学生をターゲットにスマホの一歩進んだ使い方を紹介する」という内容で、今回はスマホを使って子ども達にランニングアートを実際に体験してもらうのが目的でした。

ある土曜日の午後、中学生のタロウくん、彼の友達のユウジくんとお父さんの吉則さんと、阿佐ケ谷駅で待ち合わせました。中学生の2人はソフトテニスが大好きだったので、今回、走って描いたのは「ソフトテニスの試合」というデザイン!

普段は、このような細いデザインをランニングアートで書くには、かなり長い距離が必要なのですが、今回は数時間しかなかったので、10km以内に完走しなければいけませんでした。そのため、選手やラケットのGPSポイントは10m、20mしか離れていなかったので、スマホのGPSのちょっとしたずれが絵に影響する恐れがありました。

結果的には、コースが短くても、いい結果となりました。特に、タロウくんが持っていたSimカードが入っていない古いiPhone5で記録したGPSデータで、デザインした絵に近いものができました。一方、僕が持っていた新しいSimカードありのiPhone 6+では、なぜかプレイヤーの頭が切れてしまっていました!

このコースには狭い道がたくさんありました。テニスラケットの上の部分を走っていたのですが、重要なポイントは道路から5mほど離れた、知らない人の家の敷地内でした!偶然にも家主さんがその場に居たので、事情を説明できました。家主さんも、風車が付いた派手なヘルメットを身につけた外国人のただならず様子に気づいてくれていたようで、助かりました。

「お家の裏庭にあるベンチの場所まで入れていただくことは可能でしょうか?」と僕が尋ねたところ、彼は、僕らのアートを追求するミッションを理解してくれ、笑顔で家の門を開けて招き入れてくれました。

走り終わり、完成した絵を見たときは、走った全員が満ち足りた気分になりました!

共同通信の記者の高田さん、ランナーとして参加してくれたタロウくん、ユウジくん、吉則さん、ありがとうございました!

共同ニュースに実際に掲載された記事はコチラ↓↓

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